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2017.10.12

太陽光発電は環境にいいの?

電気を作る、いわゆる発電にはいくつかの方法があります。世界的に普及しているのが、川の水を使った水力発電、化石燃料を燃やすことで発電する火力発電、原子力を使った原子力発電の三つです。他にも風を使った風力発電、地熱を使った地熱発電などもありますが、日本では水力、火力、原子力の三つの発電で全体の8割以上をまかなっているというのが現実です。

ただ火力発電と原子力発電には、環境に優しくないという大きなデメリットがあることが広く知られるようになり、環境に最も優しい発電、太陽光発電が近年急速に注目されるようになりました。ここではその魅力について紹介します。

温室効果ガスの削減効果について

「温室効果ガス」という言葉をご存知でしょうか? ニュースなどでたまに聞く程度で、あまりよくわからないという方も多いかもしれません。温室効果ガスとは、ズバリ地球温暖化の原因になる気体のことで、二酸化炭素がその代表格と言えるものです。

日本の発電の中心は火力発電ですが、火力で発電するとこの温室効果ガスが大量に排出され、地球温暖化の原因となっていると言われます。近年、世界的に問題視される地球温暖化を防ぐために、国際社会は問題の温室効果ガスの削減を行なっているのです。

そこで注目されるようになったのが、温室効果ガスを一切排出しない「太陽光発電」。

太陽光発電は燃料を燃やさないため、一切排出物が出ません。つまり、火力発電を太陽光発電に切り替えることができれば、温室効果ガスが大幅に削減されるので地球温暖化防止に大きく貢献ができることになります。まさに夢の次世代エネルギーと言えるでしょう。石油などの化石燃料をまったく使用することなく、クリーンなエネルギーを毎日の生活に利用することで、地球温暖化の主な原因とされるCO2の削減に大きく貢献できるのです。

太陽光は無限のエネルギー資源

さらに太陽光の魅力は、エネルギー源である太陽の光が無尽蔵にあることです。火力発電の元である石油、原子力発電のウランといった物質は、残念ながら有限です。地球に無尽蔵にあるものではありません。しかし太陽光発電はこれからも太陽がある限り、永遠に発電可能な夢のような発電方法と言っていいでしょう。

そしてCO2も一切排出しないことを考えると、これからも従来の発電方法から太陽光発電への大胆な移行は、時代の流れとも言えます。地球に優しい低炭素社会の実現に、太陽光発電は不可欠な存在なのです。

まとめ

こうして改めて太陽光発電の魅力を考え直してみると、喫緊の問題である地球温暖化を防ぐためにも、温室効果ガスの削減が期待できる太陽光発電の普及は、時代の趨勢であると断言できそうです。地球温暖化による気候変更は異常気象を誘発して、地球規模で災害を生んでいます。巨大な火力発電所で燃料を大量に燃やして電気を作るという時代から、日当たりのいい空き地や各家庭の屋根に積極的に太陽光パネルを設置して、CO2を一切排出しない低炭素社会を実現していくこと。それこそが今時代が求めていることなのかもしれません。